MESSAGE代表メッセージ
プロフェッショナルの モザイク集団

「自分は山田じゃない」
そんな勢いで来てほしい
山田コンサルティンググループは「プロフェッショナルのモザイク集団」です。さまざまな多様性あるスペシャリストたちがそれぞれ独自の個性を力強く放ちながらも、お客様の課題を解決するためにおたがいの「知」をしっかりと結合し、コンサルティングの価値や成果を最大化していく。そんな組織を目指しています。
今回の採用スローガンである「きみが山田だ。」には「一人ひとりのメンバーが主役だ」とのメッセージが込められていますが、もっと言えば「自分は山田じゃない」くらいの勢いで来てほしいですね。一流のプロたちが「自分は自分だ。」と主張しながら交わるときに大きな力は生まれるからです。しかも「交わる」だけであって絶対に「混ざり」あわないでほしい。「和を以て貴しとなす」ではなく、あくまで一人ひとりが独立しているからこそのモザイク状の集団ですからね。
ただ、自分一人の力だけでやろうとするのもいけません。「お客様のために」を中心に据えて考えたときにそれは最適な方法ではないからです。まさに「結合」することが山田コンサルティンググループならではの強さになります。

一人ひとりのメンバーに
とことん愛情をかける
モザイク状の組織であるためには根っこのところでおなじ価値観を共有していることが大前提です。そういった意味では山田コンサルティンググループほど横の連携が強いコンサルティング企業もないでしょう。組織のトップとして大切にしているのは「一人ひとりに愛情をかける」ことです。メンバーたちが迷いや不安なく突きすすめるようにとことん愛情をもって支援していく。やっぱり一人ひとりが会社から「愛されている」と実感できるかどうかは組織としての一体感を創る上でとても大切ですからね。ものすごくウェットな話ではありますが経営の本質ってそういうものだと思っています。
だからこそ、山田コンサルティンググループは「人」への投資を惜しみません。わたしが立ちあげた当初は十数名だった組織がこうして千人規模にまで成長できたのは一人ひとりのメンバーのおかげです。自分自身の力でここまで来られたなんて気持ちは微塵もありません。建前ではなく嘘偽りなくそう思っています。山田コンサルティンググループはメンバーたちがつくりあげてきた組織であり、「人」こそが財産なんです。

高みを目指しつづける
プロフェッショナル集団
わたしは自分自身に全能感のようなものがまったくありません。むしろ、普通の人間であることを痛感しています。だからこそ、自分にはないものを持っているメンバーたちが大好きですし、彼らの能力をもっともっと引きだしてあげたくなる。それがここまでメンバーたちの個性や主体性を尊重する社風が生まれた要因のひとつではあるかもしれません。
新しい事業領域へ挑むときも社歴に関係なく若いメンバーにどんどん任せていきます。中堅のメンバーもさらに飛躍できるように海外赴任といったステージなどをしっかり用意しますし、マネージャークラス以上のメンバーも数字に追われるばかりではなく絶えず自己研鑽しつづけられる環境づくりを全社を挙げて推進しています。
結局、コンサルタントは「自分」が商品です。自らのパフォーマンスを高めつづけなければいけません。上司や先輩たちが最前線に立ちつづける姿を見て、若手たちも新しいステージへ勢いよく踏みだしていく。すべてのメンバーが高みを目指しつづけるプロフェッショナル集団でありたいと思います。

最大の収益ではなく
最高の品質を追求する
メンバーたちがプロフェッショナルとして健全に成長しつづけるためには、仕事面だけではなくライフスタイルも会社として全力で支えることを忘れてはいけません。まともではない働きかたはもうやめる。山田コンサルティンググループは「36 協定」の遵守はもちろん、いわゆる「コンサルティング業界」のイメージとして想起されがちな過酷な職場環境を徹底的に排除してきました。これからも妊娠・出産・子育てといったライフステージにあわせて無理なく働ける体制づくりはもちろん、時代の変化に合わせた多様な働きかたを柔軟に実現できる持続可能な組織づくりを積極的に進めていきます。
やはり、新しい時代において女性やシニア層の活躍は不可欠です。実際、山田コンサルティンググループの海外展開においては男性よりも女性のほうが中心的な役割を果たしています。経験豊富なシニア人材の採用により社内メンバーのパフォーマンスも飛躍的に向上してきました。これからも性別や世代はもちろん、あらゆる垣根を超えた「結合」を巻きおこしていきます。
だからこそ、トップとして最大の収益ではなく「最高の品質」を求めていきたいですね。収益の拡大ばかりを掲げると組織が硬直して無理な歪みも生じてしまいますが、品質の向上を追求すればそこに知恵や工夫が生まれ、組織をやわらかく横断的につなげていってくれるからです。コンサルティングのボリュームを労働集約的に増やすのではなく、自分たちの「知」を結合させることでコンサルティング自体の高付加価値化を目指していく。その結果として、一人ひとりのメンバーが今よりも余裕をもって自分の仕事や人生と向きあえるようになれば、それぞれの多様性がもっと自由に発揮されやすくなり、組織の持続可能性をさらに高めていくことができると考えています。

コンサルタントとして
自分が商品になる覚悟を
これからの山田コンサルティンググループの主役となる新しいメンバーの皆様には「自分が商品になる覚悟」を持っていただきたいです。
山田コンサルティンググループには、大企業のクライアントはもちろんですが「中堅・中小企業の最強のパートナー」でありたいとの想いがあります。日本の経済を第一線で支える経営者たちが困ったときにまっさきに頼ってもらいたい。そのためにはだれよりも質の高い情報をどんなときでも提供できるプロフェッショナルでありつづけなければいけません。コンサルタントは常に学び続け、かつ学びなおしながら、自らのパフォーマンスを生涯かけて高めていくことが求められます。いわば、ひたすら山を登りつづけなければいけないとても厳しい仕事です。ただ、やればやるほど限界なく成長できるとても楽しい仕事でもあります。
だからこそ、やはり冒頭でもお伝えしたとおり、「きみが山田だ。」との採用スローガンを「自分は自分だ。」とはねのける勢いで、ぜひ自分自身の価値を山田コンサルティンググループで追求していってください。けっして「山田」の色になんて染まることなく。
