10 船山 竜典執行役員 海外事業本部長2006年新卒入社船山 竜典
PROFILE
執行役員 海外事業本部長2006年新卒入社
船山 竜典
海外事業本部長として海外10拠点にまたがる国際色豊かなメンバーたちを牽引する。
- 日本から海外10拠点の
横軸を刺す -
現在、海外事業本部には約170名が在籍しています。その9割は海外10拠点にまたがるローカルな人材で、日本にいるメンバーも国際色豊かな面々ばかりです。各国で培ってきたノウハウをどのように世界レベルで展開していくか。拠点単位ではできないサービスの「横軸を刺す」事業化を海外事業本部長として各国の責任者たちと推進しています。
海外事業本部の主な領域は、日本を起点にしたクロスボーダーM&Aです。また、海外はクライアントのリソース不足が国内よりも顕著なため、海外市場への新規進出や拡大に関する戦略策定といった成長戦略もシンガポール拠点を軸にした体制で手がけています。5年ほど前にできた新しい部署であり、各国の拠点もまだまだアーリーステージにあります。生みの苦しみが大きいなかで、いかにリーダーとして方針を示しながら全体を勢いよく牽引していけるかがとても大切なフェーズです。国際色豊かではありながらもみんなが一丸となって挑んでいく。そんな雰囲気に包まれているのが海外事業本部の魅力だと思います。
- 若い力を伸ばすために
変に「上」はつけない -
山田コンサルティンググループでは、入社1年目の若手であったとしても、マネージャークラスのベテランとオープンに議論しながらプロジェクトの設計を考えていきます。会社として新しい領域となるチャレンジも現場に立つ若いメンバーたちが自発的にはじめ、既存の枠組みを自分たちで考えながらどんどん打ちやぶってくれています。
若い力が自然に湧きあがってくる空気感をつくるためにも「変に上をつけない」ことが重要です。上をつけるとその人自身が責任を感じて勝手にフロントへ出てパフォーマンスしはじめちゃうこともよくありますからね(笑)。それでは若いメンバーとしてはもちろん、わたし自身も見ていておもしろくありません。ただし、やりたいからやらせるだけではなく、やれると思うからやらせることが大前提として大切にはなります。メンバーの想いと実力のバランスをしっかり見極めて任せる。そして、任せたらもう上はつけずに自由にやらせる。それが山田コンサルティンググループの社風でもあると思います。
- 自分の想いを「フェア」に
評価してくれる会社 -
山田コンサルティンググループは実現したいと思うことが実現できる会社です。「自分ならやれる。」そういった強い気持ちがある人材には社歴に関係なく裁量権を与え、全力でサポートしていきます。
そのためにもメンバーたちのさまざまな想いを、数字にまだ表れていない部分までも含めてしっかりと公平に評価できるリーダーがいなければいけません。海外事業本部の拡大を牽引しながらも、国際間にわたって交錯するメンバーたちの多様な考えかたがバランスよく平準化された基盤をつくっていく。わたし自身もそんな視点を大切にしながら、新しいことに挑戦するメンバーたちを「フェア」に評価できる体制や各拠点のリーダーを育てていきたいと思います。
べつに「新しいこと」というものは、なにか突飛なアイデアを実現すればいいわけでは決してありません。あくまで「自分にとって」新しいことに挑戦しつづける。そうすればメンバーはもちろん、組織全体がより魅力的な姿へと変わっていくはずです。これから山田コンサルティンググループに入ってくる仲間たちにも「自分にとって新しいこと」はなんなのかをいつも大切にしていってほしいと思います。