業績好調な学校法人の、今後の方針検討支援

該当領域・事業

  • 持続的成長
  • 学校・保育業

事業内容

学校法人(専修学校を複数校設置・運営)

その他特記事項

基本金組入前収支差額比率:25%
基本金+繰越収支差額(≒純資産)比率:90%

企業のニーズ・課題

  1. 募集~就職までの学生動向の定量把握ができておらず、どう手当てを打っていくべきかが不透明であった。
  2. 学科別損益が作成されておらず、「何名の学生をイベントに誘致して、何名の入学者が必要か」等定量目標がなかった。
  3. 現場教員の改善アイデア等を、本部で吸い上げきれていなかった。
  4. 法人全体で取り組む意識・体制がなく、今後の学生数の確保に対して強い不安があった。

ご提案した施策のポイント

・学科別損益の作成について、各部署の意見・意向を第三者としてヒアリングし、どこか1つの部署の意見に偏ることのない配賦基準の設定
・募集管理、就学管理、卒業管理について、学園内でそれぞれ別の部署で管理されていた情報・データの統合・分析
・本部からは拾えない現場の意見・アイデアについて、コンサル役務の中でヒアリングを通じて抽出

フェーズ

  • フェーズ1

    • 募集から就職までの学生動向を、学科別に5ヶ年分の実績を分析
      (学科別に、募集活動に課題があるのか、就学中の学生生活に課題があるのか等指標を決め、一覧表に整理)
  • フェーズ2

    • 外部の学園に対する評価を分析するために、卒業生就職先へのアンケート調査を実施
    • 分析結果をポジションマップにまとめた

  • フェーズ3

    • 過年度実績の一覧表をベースに、翌年度以降の目標設定や課題の解決方法について、各学科長を中心に議論
    • 上記議論の結果を、「学科別シート」に取りまとめ
  • フェーズ4

    • 「学科別シート」に記載した目標や取り組みを、各学科にて推進・実行し、改善活動を行える体制を構築

成果・効果

  • 各学科や学校のキーマンと打合せを重ねたことで、問題があることに気づいてもらうことができた。
  • その気づきや問題意識を基に、学科ごとの改善活動に繋げていける体制の構築ができた。
  • 現場へのヒアリングを行ったことで、現場から改善アイデアが挙がってこない原因として、提案を上長が棄却していたこと等が判明。組織体制上の課題を新たに認識することができた。