財務バランス改善に向けた、
収益事業法人設立の検討支援

該当領域・事業

  • 持続的成長
  • 学校・保育業

事業内容

学校法人(大学・高等学校・中学を設置・運営)

その他特記事項

基本金組入前収支差額比率:▲0%
基本金+繰越収支差額(≒純資産)比率:85%

企業のニーズ・課題

  1. 法人経営の改革の一つとして、収益事業法人設置による財務バランスの改善を検討していた。
  2. 法人設立後の「収支見込みの把握」「必要運転資金の見積り」等のため、事業計画の策定が必要であった。
  3. しかしながら収益事業法人設立のノウハウがないため、手順や検討体制の整備が急務であった。
  4. まずは不動産管理事業のみを考えているが、今後収益事業の展開・拡大を考えているので、そのグランドデザインを描く必要があった。

ご提案した施策のポイント

・コンサルティングファームとして、学校法人制度の理解と併せて、多種多様な事業の収支構造を理解。
・ 他の学校法人の事例等を踏まえながら、どのような収益事業展開が考え得るか、客観的な立場から検討。
・収益事業の組合せがいくつも考えられる中で、得意としている財務数値シミュレーションを駆使し、複数パターンを提案。

フェーズ

  • フェーズ1

    • 現状分析として直近3期の財務数値を把握
      (事業別・施設別に分析を行い、業務別や機能別の費用や人員配置・体制を明確にした)
  • フェーズ2

    • どのような収益事業法人にするのがよいか、他法人の事例も踏まえながら検討
      (財務的観点以外に、シナジー効果や各事業の発展性についても議論を繰り返し、いくつかのパターンに絞り込んだ)

    他校の収益事業法人例より、当校において相乗効果のあると思われる収益事業の検討を行った。

  • フェーズ3

    • 実績をベースに、特定の業務や機能を収益事業法人に外出しした場合の数値シミュレーションを作成
    • そのうえで、シナジー効果や収益事業の発展構想を織り込んだ財務数値のシミュレーションを作成

    収益事業法人設立に伴う費用負担の構造変化を把握し、各事業別に収益SIMを作成した。

  • フェーズ4

    • パターン別に財務面・定性面併せた評価を実施し、理事会にて最終決断

成果・効果

  • 複数パターンにて収益事業法人設立シミュレーションの作成及び評価を実施したことで、お客様内での共通認識を形成することができた。
  • また理事会決議まで支援したことにより、お客様内での方針が明確になり、その後の推進がしやすい体制を築くことができた。