株主の皆様へ

第29期(平成30年3月期)の業績は経営コンサルティング事業が順調だったことから、全体で前期比増収増益となりました。

代表取締役会長
山田淳一郎

代表取締役社長
増田慶作

株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

第29期(平成30年3月期)連結業績

当期の連結業績は、売上高は前期比21.4%増の131億1千万円、営業利益は同29.3%増の29億1千7百万円、経常利益は同24.9%増の28億8千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.2%増の18億5千2百万円となりました。
主力事業である経営コンサルティング事業が順調な業績を確保できたことから、前期比増収増益となりました。

主要連結子会社の吸収合併による経営統合

当社は、平成30年4月1日付で当社を存続会社とし、当社の100%連結子会社である山田ビジネスコンサルティング株式会社、山田不動産コンサルティング株式会社、株式会社東京ファイナンシャルプランナーズ、山田プリンシパルインベストメント株式会社、甲南不動産株式会社の5社を消滅会社とする吸収合併を行いました。当該合併により当社は、純粋持株会社から事業会社に変わりました。
従来、当社グループは「経営コンサルティング事業」「不動産コンサルティング事業」「教育研修・FP事業(FP関連事業)」「投資・ファンド事業」の4つの事業を当社傘下の事業子会社がそれぞれ事業展開してまいりましたが、今般、更に多様化する顧客のコンサルティングニーズに総合的にお応えする体制とし、中長期的な事業成長を図るため、当該合併を決定し経営統合いたしました。
この経営統合により、企業のあらゆる経営課題についてシームレスにワンストップで応える専門性の高いプロフェッショナル集団としての認知を得、「総合コンサルティング会社」として確固たる地位の確立を目指してまいります。

第30期(平成31年3月期)通期連結業績予想及び配当予定

経営コンサルティング事業は、M&Aコンサルティング、事業承継コンサルティング、事業成長コンサルティングが引き続き順調に拡大していくと見込んでいることから、順調な業績を確保できると見込んでおります。
不動産コンサルティング事業は、組織体制・営業体制の見直しを速やかに進めることにより、通期計画数値の達成を目指してまいります。
教育研修・FP事業(FP関連事業)は、主要顧客である金融機関の社員教育ニーズが引き続き高い状況にありますので、順調な業績を確保できると見込んでおります。
投資・ファンド事業は、投資株式の売却益を見込んでおります。
以上から、第30期(平成31年3月期)における当社グループの通期連結業績は、売上高150億円、営業利益32億5千万円、経常利益32億5千万円、親会社株主に帰属する当期純利益21億2千万円を見込んでおります。

第30期(平成31年3月期)配当金につきましては、当社グループの通期連結業績見込み、当社財政状態及び配当性向等を鑑み、中間(第2四半期末)配当を1株当たり23円、期末配当を1株当たり23円、年間合計1株当たり46円を予定しております。

事業別の将来展望

経営コンサルティング事業は、コンサルティングニーズの多様化に対応すべくM&Aコンサルティング、事業承継コンサルティング、事業成長コンサルティング、中国・アジアを中心とした海外事業コンサルティングを更に強化してまいります。加えてITコンサルティング事業を立ち上げ、今後は経営コンサルティングの一環として顧客目線でのサービス提供を積極的に行ってまいります。
M&Aコンサルティング・事業承継コンサルティングについては、次世代に事業を承継する際の経営上の課題を明確にし、親族内承継、役員・従業員への承継、第三者承継(M&A)とあらゆる選択肢を検討し最善策を提案する点に当社の特徴があり、今後も積極的に拡大展開してまいります。
不動産コンサルティング事業は、中長期的な事業成長を実現するために人材確保及び育成に注力し組織基盤の構築・拡大を図るとともに、不動産に関する総合的な提案ができる「不動産コンサルティング会社」とすべく提案型のビジネスモデルへの転換を目指してまいります。
教育研修・FP事業(FP関連事業)は、今まで培ってきた教育研修ノウハウと当社の高い専門性・コンサルティング能力をパッケージにした研修プログラムを開発し、金融機関のみならず一般事業会社に対しても幅広い課題や悩みにお応えする「人材育成のソリューションを提案できるコンサルティング会社」とすべく事業展開してまいります。
投資・ファンド事業は、事業承継コンサルティングの一環としての事業承継ファンドの運営を行っております。事業承継ファンドに対するニーズは更に高まっておりますので、そのニーズにお応えすべく、本年5月にキャピタルソリューション参号ファンドの組成を決定いたしました。

株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層の当社へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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